事故日記
さてさてどうなる事やら

 事の発端は10月1●日の夜、直進していた私のバイク(カワサキKDX200)に対向車(スズキワゴンR)がUターンして横に突っ込んで来るというブラボーな状況である。あまつさえ現場は見通しのいい道路&Uターン禁止区域(路面には書かれているわ、標識まで出ている)。こんな事故に巻き込まれた筆者がどのようにして現状復帰するかを日記形式でつづってみたいと思う。
 現状復帰とは身体と物の両面に関しての復旧であって、当然、保険屋との示談交渉を含む形になると思われます。向こうの態度が悪ければ当然のように実名公表して事の経過をしっかり記すという意味も含めております。そのため、具体的な部分、団体等は伏字になりますので。



9月1●日 物損事故のややこしい

 今回は、私ではありません。友人T君の事故であります。友人T君は雨の中の中央道で単独事故でクラッシュ!元々10年選手だった車はものの見事に自走が不可能な状態に。本人が無事だからネタにできるのだが、飛ばし過ぎていたんじゃないのぉ〜
 で、ここで終わりならば自爆で保険も使えず、本人が泣くだけで終わったのだけれど・・・三角停止板を出し、発煙筒を焚いているところに新たなる車が突っ込んできてクラッシュ!あ〜あ。
 さぁ〜ここで問題です。事故車の義務は果たしている現状で、更に事故。過失割合に関しては、停止中に突っ込んできているので、新たなる車が100%悪い。しかし、査定は0で既に事故済み。この場合、新たなる車はいくらお金を払う必要があるのでしょうか?俺も分からない。ん〜謎なので、ピンフの長男坊に結果を聞いてみましょうかねぇ〜



6月2●日 通院終了

 基本的に通院期間の上限は180日位とされています。「半年も通ったんだから終わりにしようや。」という事を言われます。まぁ〜実際にはそこまで通う奴は本当に重症か、慰謝料目当てでしょう。純粋に慰謝料目当てであるならば、毎日通うから分かり易いです。
 実際に10月に事故があってから8ヶ月、通院日数はそれ程でもないが、後遺症が残っている自分としてはもっと通いたいというのが本音だが、仕事の問題もあり終了とする。ここからが人身分の請求になるので、どうなる事やら。



2月2●日 通院のペース

 通院のペースが上がらない。リハビリなのだが、病院も積極的に通わせる訳ではないので(通わせたらばバレた時問題やな)、仕方がない。本人としては通えるだけ通いたいのが本音。だって慰謝料が増えるもんねぇ〜

慰謝料

 慰謝料の計算の時に用いられる要因として通院と入院があります。慰謝料の額というのはどんな人でも同じで、1日辺り4100円(2001年1月現在)となっております。総理大臣でも赤ん坊でも同じです。入院及び通院の場合、4100の倍額計算されるので、とにかく入院は医者が退院OKするまで、通院はマメに行く事が肝要です。但し、リハビリのみの場合は倍額計算されないので注意。
 で、通院のタイミングと言えば医者に聞く事になるのですが、医者が「来週でいいよ」なんて言ってもなるべく通う事に越した事はありません。なんて言ったって4100円が入るのですから。会社を休めば休業補償が出ますので、会社をクビにならない程度に頑張って通いましょう。私は残念ながら週1回程度しか通えていません。本当に忙しいんです。本当であれば毎日通いたいんです。毎日通って月20日(病院が土曜休診のため)、82000円が入って来る計算です。
 更に怪我のレベルによって更に割増される場合があります。これは保険会社によってまちまちですが、骨折以上の怪我の場合は20%UP、障害が残る場合は40%UP、重度の障害及び死亡の場合は50〜100%UP等。実際にはどうなのかは不明。裁量によって変わります。

休業補償

 実際に怪我をした場合に仕事を休む必要があった場合に支給されます。上限が決まっており、1日辺りの金額が決まっております。1日の上限は2万円という事で、源泉徴収を元に算定します。月の労働時間に関しては、24日計算されている可能性もあるので、実際に貰ってみると安いよなぁ〜と感じてしまいます。

その他経費

 通院費は全額。入院時に掛かった経費関してもとりあえず請求してみる。経費に関しては立て替えという事で話してくるが、先立つものがない事を主張して仮払いは要求できるので、する必要があるならばしてください。何も言わないと絶対に仮払いなんて単語は言いません。実家のお隣さんが交通事故に遭った時、母上さまは私の時と全然違うと言っていました。それは主張しないのが原因。


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