スクール水着ハニー製作記・(その2)

製作開始から3日目・大まかな肉盛りまで

今回は作り慣れたキャラだったので、どんどんファンドを盛っては乾燥、を繰り返していきます。
途中、ポーズの一部変更を行っています。
前回は着地した瞬間をモチーフにしようと思っていたので、右手をつき身体の前傾も大きく取ったのですが、 肉盛りしていくとどうも身体が縮こまった感じになってしまいました。
そこで上体をわずかに起こし、それに連れて右手を地面から離し、顔もよく見えるように見上げる形にしてみました。

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ファンドは盛って作る材料なので、多めに盛ってあとで削ると言う方法にはあまり適しません。
これがポリパテと違うところですね。
それから、形を作るときに大事なのは、常に全体を見て各部のバランスとボリュームを確認しながら 肉付けすることです。
細かいディテールはとにかく後回しにして、まず全体を見ながら大まかな流れを優先させて盛っていきます。

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乾燥したファンドの上に盛り足すときには必ず表面に水を塗ってから付けます。
面倒でもそうしないと、乾燥後に層状にはがれたりひびが入ったりしやすくなります。
また、ファンドの収縮は思った以上に大きいものですので、あまりいっぺんに厚く盛ると 内部に鬆(す)や空洞ができてしまいます。

私は仕事から帰ってから夜に作るので、寝る前に盛りつけ、そのまま食器乾燥機に 放り込んでタイマーを1時間程掛けて寝てしまいます。
火事にだけは注意ですね・・・。
次の日の夜までには、前夜盛った分はほぼ乾燥します。

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乾燥機には安い食器乾燥機を使っています。
温度設定や高温に出来る高級なタイプより、タイマーだけの安物の方が使いやすいようです。

髪の毛は大きな流れだけ表現した固まりを被せておきます。
接合部はあとで分割面になるので、固定のために3ミリのステンレスピンを刺して 仮止めし取り外しできるようにして、本体とは別々に乾燥させます。

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今回は慣れたキャラだったので最初から髪と顔を分割して作りましたが、 普通は髪の毛も一体に作ってあとで分割します。

また、右脚も分割や整形のやりやすさを考えてある程度盛ったところで分割しておくことにし、 ステンレスピンを刺して固定して盛っていきました。
さらに盛っていくと分割面は埋まってしまいますが、こうしておくと後でカッターナイフで 表面を切るだけで簡単に分割できます。
ところで、わざわざ加工の面倒なステンレスピンを使うのは、真鍮やアルミでは長い間に ファンドの中で錆びてしまい、抜けなくなることがあるからです。

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こんな感じでほぼ盛り終わりました。
次回は肉盛りの調整と部品の分割などをご説明したいと思います。

つづく。

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